文学フリマ

文学フリマ京都御礼

遅くなりましたが 1/15 文学フリマ京都に来てくださった皆様、ありがとうございました。おかげさまで売り上げも上々でした。今回の京都行きの目的は三つありました。1.文学フリマに出店する。 2.文学フリマで『蒼鴉城』を買う。 3.烏丸御池駅構内の大…

怪異作書教

思いがけぬプリンタ不調のため、昨年11月の文学フリマ東京で新刊を断念せざるを得なかったプヒ氏。雪辱戦とばかりに、明日に迫る文学フリマ京都のためにプリンタ新調という暴挙に出た。さいわいブラザーから二万円ちょっとでカラーレーザープリンターが出て…

新刊断念

久しぶりに起動したプリンターが不調*1で文学フリマ新刊は断念。いずれ盛林堂さんにお願いして通販しようと思っています。というわけで代わり映えしない頒布物で申し訳ありませんが、よろしければ明日は会場でお会いしましょう。 *1:スジが出る。たぶんイメ…

文学フリマ入場証が来る

文学フリマ事務局から入場証が送られてきた。久しぶりだから新刊を出したいがハテどうなることか。

文学フリマ京都参加断念

いろいろ考えたすえ、参戦する予定だった1/16の文学フリマ京都をキャンセルしました。万一楽しみにしていた方がいらしたら謝罪します。オミクロン株の恐ろしい感染力を前にしての苦渋の決断であります。 以前のものほど重症化リスクはないという噂もあります…

文学フリマ岩手開催なるか?

第五回文学フリマ岩手は6/21に予定されている。先日その事務局から出店料の支払案内が来た。サテこれは順調に開催されるだろうか。6月には自粛ブームもさすがに落ち着いていると思いたいが……。出店料の締め切りは3/30ということだ。ぎりぎりまで様子を見て危…

文学フリマ東京開催なるか?

ザ・ナイト・ウォッチアーティスト:キング・クリムゾン発売日: 2019/03/27メディア: CD パンデミック騒動のおかげで、5月6日に予定されている第三十回文学フリマ東京も雲行きが怪しくなってきた。おそらくキーとなるのはこれに先立って5月2~5日に予定されて…

文学フリマ広島の超収穫

遅くなりましたが二週間ほど前に行われた第二回文学フリマで遭遇した恐るべき本を紹介したいと思います。組糸座(くみとざ)という謎のサークルが頒布する十夜木文麦という方の三冊です。下の画像の左から「いろはなとり」「にしのことりことつきのよる/きた…

文学フリマ収穫(その4)

その4は「サメねえちゃん」でおなじみのサメンバーさん待望の新刊です。なんと『サメンバーレポート』#4は「表記ゆれ」という肺腑を突く特集なのです。ここでは表記ゆれは校正の立場からではなく言語学的に考えられています。「あることばで表記ゆれが観…

文学フリマ収穫(その3)

その3はサークル「管弦楽団 響」さんの「クラシック冥曲案内 ハズす側の論理 ハース版最終稿」。アマチュアオーケストラで活躍されている方の本です。軽妙な文体でクラシックの名曲と名盤を紹介しています。執筆者の一人のお嬢さん(表紙画担当、通称画伯)…

文学フリマ収穫(その2)

文学フリマ収穫のその2は、柿内正午さんという方の「プルーストを読む生活」。これは何というか、ひょんなことから『失われた時を求めて』(井上究一郎訳)全巻を買ってしまった青年が、毎日少しずつそれを読みながらしたためている日記です。といっても内…

文学フリマ収穫(その1)

日曜の文学フリマに買い専で参加してきました。収穫その1としてご存知噴飯文庫の新刊。いつもそうですが商業出版してもおかしくないほどのクオリティです。表紙がすばらしいですね。吉邨二郎という人の絵だそうです。どこからこんな絵を見つけてくるのか………

文学フリマ御礼

昨日は台風の近づく中、文学フリマ大阪に参加してきました。スペースに来てくださった皆さま、ありがとうございました。文学フリマは開催場所によってそれぞれ雰囲気が違うものですが、大阪の場合は溌溂というか、シャキシャキというか、浪速の底力を見せて…

蝦殻とサメねえちゃん

5/6に引き続き文学フリマの収穫です。今日は魚介類しばりで。 まずはS県で書店員をされているという蝦殻剥身さんの歌集『蝦殻和歌集』ぱらぱらっと見てその斬新な韻律に惹かれて購入しました。ちゃんと五七五七七になっているのがすごい。人様の本の内容をあ…

ドタキャン!

来たる11/25(日)の文学フリマでのスペース「エディション・プヒプヒ」は、当方スケジュール錯綜のためキャンセルのやむなきにいたりました。申し訳ありません。また明年お会いしましょう。

文学フリマ岩手

* ご無沙汰してます。 明日6月11日、文学フリマ岩手にエディション・プヒプヒが出店します。100スペース弱の小ぢんまりとしたイベントですが、お近くの方は覗きに来てくださるとありがたいです。販売物は4月の文学フリマ金沢と同じです。当日記4/13(旧刊)と…

文学フリマ御礼

* 昨日足をお運びくださった皆さま、どうもありがとうございました。金沢の古本屋事情をうかがったり、皆川博子の話を思いきりしたり、あるいは全点大人買いしてくださった方もいて、おかげさまで楽しい時が過ごせました。 東京だと朝の開場と同時に人がド…

文学フリマ金沢で販売する旧刊

* いよいよ今度の日曜。新刊以外に持っていく本を簡単にご紹介します。書名のあとの数字は初版発行年、解説のあとの数字は持っていくおよその冊数です。 * アレクサンダー・レルネット=ホレーニア『三本羽根』(2017) 第二回京都文フリ新刊。36ページ。愛娘…

文フリ金沢

* いよいよ十日後に迫る第三回文学フリマ金沢。わがエディション・プヒプヒも性懲りもなく参戦いたします。 今回の新刊はカール・ハンス・シュトローブル『ホルニクの自動人形』。オーストリアの誇る奇譚作家の短篇です。28ページ、予価400円。すごく変な話…

明日に迫る文フリ

いよいよ明日に迫る文学フリマ京都。予定当日販売物は下記のとおりです。 作者 タイトル A・レルネット-ホレーニア 三本羽根(新刊) ジョン・A・シモンズ ギリシア倫理の一問題 スタニスワフ・レム エフ氏 スタニスワフ・レム 発狂した仕立屋 レオ・ペルッ…

表紙完成

* * 文学フリマ新刊、表紙だけはとりあえずできました。真ん中の絵は翻訳が出るとかいう噂もある『ポリフィロ狂恋夢』より借用。しかしあまり本文の内容には関係ありません。

文学フリマ京都出店

今度の日曜に開催される第一回文学フリマ京都にわがエディション・プヒプヒも出店します。新刊はレルネット-ホレーニアの短篇「三本羽根」を予定しています。ただいま鋭意翻訳中。例によって例のごとくのドッペルゲンガー社交界小説(?)であります。乞うご…

文学フリマ報告(その1)

弊スペースまで来てくださった方々、どうもありがとうございました。新刊はたちまち売り切れてしまい、大勢の方に無駄足を踏ませてしまいました。申し訳ありません! しかしお隣のスペースの『結城昌治読本』よりは長くもったと思います。あれは本当に瞬殺で…

文学フリマ新刊

* いよいよ11/23(祝)に迫る文学フリマ。当スペースは「エディション・プヒプヒ」2階のカ‐17です。どうぞ皆様こぞってお越しください。 * 新刊はレオ・ペルッツの中篇「霰弾(さんだん)亭」を予定しています。72ページ予価500円。 とりあえず表紙はで…

文フリ新刊

いよいよ明日に迫る第二十二回文学フリマ東京。エディション・プヒプヒの今回の新刊は、乱歩の熱愛した禁断の書物『ギリシア倫理の一問題』(ジョン・アディントン・シモンズ)の抄訳です(乱歩表記では「ギリシャ道徳の一問題)」)。現在鋭意最終追い込み…

文学フリマ御礼

* ご来店いただいた方々、どうもありがとうございました。おかげさまで持っていったものはほぼ完売しました。もっと頑張ってたくさん作っていくべきだったと反省しきり(いつもですが……)。また今回はいつもの美女売り子さんに代わって飛び入りで歌人の玲は…

文学フリマ販売物一覧

* 明日文学フリマの販売物一覧です。この他にも(もし本が見つかったら)何か持っていくかもしれません。 * * 「在庫僅少本」は本当に2,3冊しかないので売り切れの際はなにとぞご容赦を…… では明日、会場でお会いしましょう! *

秋の文学フリマ新刊

* 御無沙汰してます。 * 早速ですが、文学フリマがいよいよ来週月曜に迫りました。今回の新刊はこれです(予価500円)。 * * あと、これは商業出版物ですが『両シチリア連隊』を何冊か持っていきます。こちらは消費税をサービスして2,484円→2,300円。会…

無念

* 14日の第二回文学フリマ大阪は、とある事情のため欠席せざるをえなくなりました。期待されていた方々(もしいらしたら)申し訳ありません! (当日出す予定だった幻の新刊↓)

春の復刊フェアその他

* 来月5日(月)、久方ぶりに「エディション・プヒプヒ」として文学フリマに参戦します。だが長い間まどろんでいた狂気山脈が鳴動をはじめたせいもあって新刊は無理っぽい。そこで「エディション・プヒプヒ春の復刊フェア」と題して、長く品切れになってい…