文学フリマ収穫(その1)

日曜の文学フリマに買い専で参加してきました。

収穫その1としてご存知噴飯文庫の新刊。いつもそうですが商業出版してもおかしくないほどのクオリティです。

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表紙がすばらしいですね。吉邨二郎という人の絵だそうです。どこからこんな絵を見つけてくるのか……恐るべし附属幻稚園。

まだ読み始めたばかりですが、噂にたがわず誰もが先を争うように発狂している感じです。志賀光子「自動車と婚約した男」が某有名フランス古典怪談の換骨奪胎でしかもパワーアップ大発狂しててビックリ。しかしこの換骨奪胎は非常に秀逸。まさかこう来るとは!