2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今日は西荻まで出かけて『アーカム・ハウスの本』を買ってきました。あいにく店主は留守でしたが……こういうリストは大好きなのでさっそく舐めるように読みましたよ。なんという至福の時間。邦訳情報には気の遠くなるような手間がかかっていると思います。『S…
同社より『世界最古のもの』『セルバンテス』が出た縁で、『沖積舎の50年 増補版』を贈っていただきました。どうもありがとうございます。国書刊行会と同じころのスタートだったんですね。なんとなく六十年代からあったように思っていました。この本では五十…
藤原編集室の『本棚の中の骸骨』ですでに公表されているとおり、『迷いの谷 平井呈一怪談翻訳集成』の解説を書きました。これは『幽霊島』『恐怖』に続く平井呈一怪談翻訳集成の第三弾です。少し前に東雅夫さんの解説による『世界怪奇実話集 屍衣の花嫁』も…
昨日のブログ (今は削除済み) にも書いたが、その後小野塚氏より絶えてメールが来なくなったので、直近の三エントリ「小野塚氏の高飛車メール」「小野塚氏の高飛車メールふたたび」「その後の小野塚氏」を削除して、エントリ「一人三役疑惑」も修正した。も…
日ごろから愛読している『銀髪伯爵バードス島綺譚』によれば、杉山淳さんの『怪奇探偵小説家 西村賢太』がヤフオクで59,000円で落札されたそうです。すごいすごい。ボロ儲けですね。大好評を博していることがうかがわれます。ちょっとこの本に興味がわいてき…
カラーページが16pもついた超椀飯振舞・大豪華冊子『国書刊行会50年の歩み』を送っていただきました。どうもありがとうございます。 表紙からして眼とかドクロとかバラバラの手足とか気色の悪いゴシック趣味が横溢してますが実は中身はもっとすごい。「用…