百合
(これまでのお話)『本の雑誌』2月号を読んだプヒ氏は、年が明けてまだ一冊も本を買っていないことを反省した。そこでさっそく本屋に出かけた。そこで買ったのが去年買い逃していたこの本 ↓ である。 買った本を積読にしないコツ。それは「一度に一冊しか…
『安達としまむら』を十巻まで読んだ。いや~よかった。感服つかまつった。これが百合か。百合というものか。なるほどね~。これが男女の恋愛だったらここまで切なくひたむきにはならないように思う。恋愛感情のひたむきさでこれに近い読後感のものに、中井…
『安達としまむら』の六巻以降は結局多摩センターの丸善で買えた。こちらにもやはり「2020年10月8日(木)から放送開始!」という、すでに放映終了したTVアニメの帯がついている。これが何を意味するかというと……もしかすると多摩センターはうどん県と同じくら…
すこし日記の間が空いてしまったけれど、そのあいだ何をしていたかというと『安達としまむら』を読んでいた。『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』で衝撃的なデビューを飾った入間人間の二〇一五年の作品である。 これを読んで百合というものがわかったよう…
夏冬のシーズンになると、女性たちがファッション雑誌をぱらぱらめくって流行を確かめるように、わたしはコミケのカタログをめくって流行を確かめる。旬のジャンルはサークル数が激増するのではやりすたりが一目でわかる。これは世間の流行りとは必ずしも関…
結局買ってしまいました。SFマガジンは実は、「百合姉妹」を単体で買うのはためらわれるからという理由だけで一緒に買ったという説もある。しかし「百合姉妹」の方が版形が大きいので、いくらSFマガジンを上に乗せてレジに差し出しても、バレバレなのであっ…