2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

入稿完了(夏コミ本制作記5)

(これまでのお話)いろいろと地獄を見たプヒたんはそれでもなんとか分倍河原R陽社まで這っていって入稿を完了した。これでコミケ二日目には本が並ぶはず。 * 限定260部記番入り。値段は未定ですが二千円を超えることはありません。 * えー這般の事情*1…

正字地獄(夏コミ本制作記4)

何を血迷ったか今回の本は正字旧かなで行くことに。こう言ってしまえば簡単だが、実際にやろうとすると、それはそれは恐ろしい茨の道なのである。巷で出ているほとんどの本はたとえ旧かなであったも新字であるのを見れば、その恐ろしさの片鱗が理解できよう…

表紙印刷中(夏コミ本制作記3)

表紙の校正用版下が来た。「某」マイナス一号と同じくフランス装。 もうここまで来たらひきかえせないのであった。それにしてもけっこうなツカの厚さではあります。

誤植かしらん?(夏コミ本制作記2)

今回夏コミで出すのは復刻本ですが、その原本にところどころ、「これは誤植ではないか?」と疑われる箇所があります。しかしなにぶんにも浅学の身、本当に誤植なのかどうか分かりません。どなたか下のコメント欄にてご教示くださればありがたいです。 夕ざれ…

注文の多いヤノメ(夏コミ本製作記)

作者の人はこんなことを言っている。 匂やかにして貴なる藤紫は、わが最も好める色なり。 思ひ出の如くけむり、曉の光生るる空の色に、似たれば。 銀の細き線は、わが少さき心より、 萬象にふり濺く愛の雨にたぐへて、この詩歌集の表紙となしぬ。 見返へしは…

一口豆知識その他

T書店二階で百円均一本をたくさん買った場合、冊数は自己申告制である。おそらく店主が数えるのが面倒なためだと思われる。だから五十冊買おうと百冊買おうと、あるいは中に一万円の本が混ざっていても、「三十五冊」と言えば三千五百円しか払わなくていい。…

ヤノーメ

午前中ちょっと神保町に行って、あとは終日ヤノメの版下作り。たんたんと作業してしてると、いつものことながら、なんで俺せっかくの休日をつぶしてこんなことやってるんだろうなあとかついつい思ってしまう。当初は予算の点で日和ったが、後記を読み返して…

今度の表紙

今度の表紙です。例によって趣味に走ったなり。 戸田公園の方から石が飛んできそうだが気にしない気にしない。 * [ただいま改変中] *

四方田犬彦トークショー

四方田犬彦トークショーで爆睡。目が覚めたら終わってた。何をしに行ったのやら。隣のF組長もあきれていたということです。

セザール・アンチクリストの三つの聖痕

このファスケル版ジャリ全集は古書店の隅にまるで邪魔物のように置かれていた。捨て値というも愚かな二束三文の値をつけられて。それもそのはず、上の写真でおわかりのように状態がひどい。ドリルの穴が貫通している。さすがのGreville de Broix侯爵の前頭部…

とんちき

四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)作者: 倉阪鬼一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/07/06メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含むブログ (36件) を見る とんちきとんちき!(謎 すごいバカミスだった。あんなにあからさまなヒントがあ…

マラルメの二行

ボルヘスの「神曲」講義 (ボルヘス・コレクション)作者:ホルヘ・ルイス ボルヘス国書刊行会Amazon 『青年のための読書クラブ』オマージュのネタ探しに『ボルヘスの「神曲」講義』をめくっていると、こんな文章に不意打ちにでくわした。 元同編集部の佐々木絢…

マンアライヴとボルヘス

論議 (ボルヘス・コレクション)作者:ホルヘ・ルイス ボルヘス国書刊行会Amazon おおそうそう。ボルヘスといえばもう一つ思い出したことがことがある。チェスタトン『マンアライヴ』の解説者は、ボルヘスが『マンアライヴ』を評価していたことを例証するのに…

サムワンをもとめて

青年のための読書クラブ作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 86回この商品を含むブログ (254件) を見る ダンテが地獄・煉獄・天国からなる一大架空伽藍をつくりげたのは、もとはといえば二十四歳で亡…

Darkness Book Catalogue

おかげさまで無事入手。 * コードネーム「二回しか行ってないからストーカーじゃない」氏へ。ご覧の通り二冊ありますからサイン会に来てくれれば一冊進呈します。心無い中傷にめげずぜひ夜行バスで来てください。 * コードネーム「戸田公園まで地獄のドラ…