エゴサーチの鬼

『すばる』の『テュルリュパン』評

『本の雑誌』の「図書カード三万円使い放題」で『テュルリュパン』を買ってくださった佐藤厚志氏が、『すばる』7月号の「読書日録」でこの本を評してくださいました。「前半のドタバタコメディから上流階級の陰謀まで一冊に凝縮させる巧みな構成と演出に舌…

仙台はいい町だ

『本の雑誌』六月号の掲載図書索引をながめていたら「テュルリュパン」の文字が。すわ何事かと該当ページを開くと、佐藤厚志氏が「図書カード三万円使い放題」でこの本を選んでくださっていた。ありがとうございます。佐藤氏によれば氏の勤務先丸善仙台アエ…

『私が選ぶ国書刊行会の3冊』

国書刊行会の創業50周年記念小冊子『私が選ぶ国書刊行会の3冊』が届いた。ありがとうございます。さっそくエゴサーチの鬼と化し、ドレドレ自分の訳書を選んでくれた人はいるかなと鵜の目鷹の目でさがした、だがどこにもない。やはり自分は国書的には新参者…

『本の雑誌10月号』

『本の雑誌』十月号の特集は「あなたの知らない索引の世界」。そこに「この本の索引がすごい!」という読者アンケートがある。そこでまたもやエゴサーチの鬼と化し、「ドレドレ誰か『記憶の図書館』を挙げてくれてるかな」と淡い期待とともに読んだ。だが当…

エゴサーチの鬼と化す

本の雑誌469号2022年7月号本の雑誌社Amazon 『本の雑誌』七月号の編集後記に、この雑誌の巻末索引を担当されている方が、「あの、実際のところ索引って使いますか……? 常に存在意義を見失いがちな疲れた索引担当者に励ましのお便りを」と書いておられる。し…