2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

平井功譯詩集取扱店一覧

おかげさまで幾つかのお店で置いてもらえるようになりました。以下取り扱い店一覧です。 ◆神保町に日参する方は⇒書肆アクセス 書影付きで紹介もしていただいています。ありがとうございます。◆中央線沿線の古書愛好家の方は⇒西荻窪音羽館。 地図はペヨトル工…

The Great Return

下町の迷宮、昭和の幻作者:倉阪 鬼一郎実業之日本社Amazon 「いやあクラニーはやはり初期作品が一番良かったねえ!」「本邦唯一の怪奇小説家はどこへ行ったのだ」などと言う人に一番読んでもらいたい短編集だ。ここには大いなる来復がある。クラニー作品系列…

Lたん追悼本入稿

わがエディション・プヒプヒもコピー本段階を脱し、印刷所で印刷してもらうことになりました。その第一弾、「ビブリオテカ・プヒプヒ6」として出すスタニスワフ・レム追悼本は限定100部番号入り。8月12日(土)コミケにて東ぺ58a「エディション・プヒプヒ」…

わるいことをするとおまわりさんがくる

恋愛中毒作者: 山本文緒出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/12メディア: 単行本 クリック: 51回この商品を含むブログ (18件) を見る ひょんなことから読み始めたら止められなくなりそのまま最後まで読んでしまった。傑作だったのは単行本で217ページのシ…

スタンプを押すのでございます。

平井功譯詩集の限定番号入れにとりかかる。 七つ道具、といっても二つしかありませんが できあがりはこんな感じ ・・・しかし20冊くらい押したらたちまち飽きた(笑)。だれかボランティアでやってくれるひとはいないものだろうか

平井功譯詩集ナウ

ただいま緑陽社から届きました。 まずはめでたい。 ということでこれから都会に出てクラニー先生の新作を買ってきます。

かみのけ座妄想

アムネジア作者:稲生 平太郎角川書店Amazon せっかくの『アムネジア』スレは>>1のせいもあって大荒れだ。この作品の信者がみんながみんな異常とまではもちろん言わないけれど、祭壇の前でむやみに香を焚いてばかり、という気はほんの少ししないでもない。よ…

『書評 2238年6月』

装幀のヒントになるような本はないかと書棚を漁っていたらインゼル年鑑のレム特集号が出てきた。三十年くらい前に発行された本だ。フランツ・ロッテンシュタイナーやダルコ・スーヴィンなどいかにものメンバーに混ざってジークフリート・レンツなんて人も寄…

レム追悼本表紙案

ちょっと作ってみた。これはさすがにまずいでせうね。まずいやうな気がヒシヒシとする。

オフ会延期

ここで告知しました14日の平井功オフですが、印刷トラブルのため21日に延期となりました。ぬー。すでにあちこちで告知されてますが念のためここにも書いておきます。 本は来週火曜にですぺらに搬入予定ですので、お立ち寄りの際はぜひ手にとってみてください…

ミステリは『枯草熱』でおしまいか

殊能将之の刺激的な断言*1を読んでちょっと考えてみた。 おしまいということはないように思う。例えばランダムネスの濃度自体がプロットに絡む『奇偶 (講談社ノベルス)』、あるいはランダムネスの影響が因果律にまで及ぶ『ウロボロスの偽書 (講談社ノベルス)…

表紙校正来ませり

すでに幻想的掲示板やですぺら掲示板などで告知の出ている「某」マイナス一号ですが、このたび校正が届きました。さすが緑陽社、いい仕事をしています。 表紙の一部。この入魂の美麗さを見よ! こちらは見開き 7月14日、午後7時あたりから「ですぺら」にて…

L氏と乱歩

「……ポオの短篇の内で、前々から是非使って見たいと思っていた筋が二つある。一つは『ホップ・フロッグ』もう一つは『スフィンクス』である」と乱歩は『踊る一寸法師』の自作解説で述べている。『ホップ・フロッグ』からは『踊る一寸法師』が生まれたが、乱…

薔という名の

「短歌人」七月号に掲載される花笠海月さんの論考「薔という名の青年」を興味深く読んだ。伝説の雑誌「ADONIS」に太刀川薔名義で短歌を発表していたのは実は……という内容。以前からそういう推測はされていたらしいのが、ここまで動かぬ証拠をつきつけられて…

ノーマン・ベロウ叩き売り、その他

999(ナイン・ナイン・ナイン)―狂犬の夏 (創元推理文庫)東京創元社Amazon 「狂気の個人出版社」*1Ramble House がOverstock Sale(在庫見切処分)をやっている。柳下毅一郎氏大推奨のハリー・スティーヴン・キーラーのほか、ノーマン・ベロウ、J.T.ロジャーズ…

レム追悼本

地下室の手記 (新潮文庫)作者:ドストエフスキー新潮社Amazon SFマガジンの特集でこれまでの既訳作品も判明したので、だいたいの目次構成が固まりました。ポーランド語は一字も読めないのでもちろん全部重訳(最後のインタビューだけ例外)。 *「『薔薇の名…

縞に関する疑問 (Question de la Strie)

村山槐多耽美怪奇全集―伝奇ノ匣〈4〉 (学研M文庫)作者:村山 槐多学研プラスAmazon 疑問といっても別に縞パンツは縦縞であるべきかそれとも横縞かといったようなことではない。だいいち縦縞パンツなど想像することさえできないという御仁もおられよう。そうで…