植草甚一

読書人の鑑

洋書ペーパーバック大量入荷です!ジャック・ケルアック、ヘンリー・ミラー、サミュエル・ベケット、サリンジャー、F・スコット・フィッツジェラルド、アナイス・ニンなど。表紙の雰囲気もお… https://t.co/zu85N4zAn5 pic.twitter.com/VXxE5fpFTs— 幻想系古…

まだある、まだある

昨日と今日は古書会館で洋書まつりがあった。いつぞやの日記で記した、加齢とともに本買いが加速する人たちが一堂に集まってわれがちに段ボール箱に何箱も、という感じで本を買っていっている。恐ろしい。恐ろしすぎる眺めではないか。昨日六十冊近く買った…

老いてますます本を買うこと

ちょっとしたきっかけがあってハイデガーに凝るようになり、木田元やスタイナーの解説書を手始めに、本人が書いた本もわからぬながらパラパラめくっている。わからないといっても、いい新訳が出ているおかげもあって、昔よりはわかる(ような気がする)。か…

植草甚一といえば

* 思い出したのは「ドノゴ・トンカ」という雑誌。といっても岩佐東一郎や城左門のあれではなく、バリバリの新刊です。編集が扉野良人、郡淳一郎両氏、そしてアートディレクションが羽良多平吉氏という凄い面子で、2009年中に創刊号が出るという噂です。 創…

植草甚一の魅力とは

ぼくは散歩と雑学がすき作者:植草 甚一晶文社Amazon 久しぶりに本屋に行くと植草甚一の代表作が復刊されていた。少し前にはスクラップ・ブックが(月報をも含めて!)全冊覆刻されたし、没後数十年を経ても植草人気はまだまだ衰えていないことを物語っている…

30%割引セール

ウィーンの文藝専門古書肆Domenico & Raluca Jacono-Munteanが残念ながら閉店することになり、現在30%割引セールを行ってます。カタログはすでに櫛の歯が抜けたような状態になってますが、ドイツ語の本をメインに、ポーランド語、チェコ語、ハンガリー語、…