関口存男
関口存男「雨傘論」で和文独訳のネタに使われた朝日新聞の社説は、はたしてどんな文脈で書かれたものか? それを調べようと図書館に縮刷版を見に行きました。「ははあヒマを持てあましているな」と人は思うかもしれません。あえて否定はしません。当該号の一…
関口存男といえば、いつのまにか三修社から新刊が出ていました。今年一月の刊行です。セレクション関口存男 和文独訳漫談集作者:関口 存男三修社Amazon正確に言えば新刊ではなく増補復刊で、昭和8年(1933)に初版が出て、昭和33年(1958)に再刊された『和文独…
巷で噂の『人生がときめく片づけの魔法』をちょっと覗いてみた。人生がときめく片づけの魔法 改訂版作者: 近藤麻理恵出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/02/14メディア: 単行本この商品を含むブログを見る「選別と収納を同時にしてはならない」とか…
* 全世界で百万以上リツイートされている元大統領オバマのツイート: window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id =…
芸術作品の根源 (平凡社ライブラリー)作者:マルティン ハイデッガー平凡社Amazon またもやハイデガーと関連あるようなないような話。言葉は日々生まれる。たとえば「真逆(まぎゃく)」という言葉。三省堂国語辞典第七版(2014年1月発行)にちゃんと載ってい…
冠詞 復刻版 第1巻 定冠詞篇作者:関口 存男三修社Amazon「ドイツ語の神様」関口存男の天下の奇書『冠詞』が復刻された。彼の著書の中でおそらく唯一読んでいない本だ。なにしろ天下の奇書であるからして一冊五万円は決して高くはない。ただ自分に残された時…