蝦殻とサメねえちゃん

5/6に引き続き文学フリマの収穫です。今日は魚介類しばりで。
まずはS県で書店員をされているという蝦殻剥身さんの歌集『蝦殻和歌集』

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ぱらぱらっと見てその斬新な韻律に惹かれて購入しました。ちゃんと五七五七七になっているのがすごい。

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人様の本の内容をあまりアップするのはよくないと思うけれど、いい歌ばかりなのでもう一首だけご紹介。これもドスがきいていていい。

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書店員という仕事は毎日いかにも大変そうです。影ながら応援しています。

お次は「目の付けどころがシャーク」なサメンバーさん。今回は新刊は買えずペーパーだけもらってきました。いっしょに写っているのは2017年の夏コミで買った『サメねえちゃん7 やばみ本。』です。「やばみがある」とか「つらみがある」とか言うときの「~み」を言語学的に分析した本です。それも4コマで。おかげでなかなかわかりみがあります。

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このハードな議論を見よ!

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そういえば「やばみ」とか「つらみ」とかは最近聞かなくなりましたね。すでに死語になったのでしょうか。