レム追悼本

 
SFマガジンの特集でこれまでの既訳作品も判明したので、だいたいの目次構成が固まりました。ポーランド語は一字も読めないのでもちろん全部重訳(最後のインタビューだけ例外)。

*「『薔薇の名前』をめぐって」 (『偶然の哲学Ⅱ』より)
*「発狂した仕立屋」 (『技術大全』より)
*「第六対話(『地下室の手記』を論じ不死の獲得に至る)」 (『対話』より)
*O嬢の物語が出てくる文芸評論(タイトル失念 『エッセイズ』より)
*インタビュー:言葉遊びと翻訳

 
しかし結構な量だ。本当にできるのか ……がんばれぷひちゃんまだまだたくさん

最初はインターネット雑誌などに発表した90年代の論文も入れようと思ったが、この時代のレムはいかに俺様は偉いのかを紙幅の許す限り語るという後期高山宏状態になってるから今回は見送り。