2013-01-01から1年間の記事一覧

奇跡の大復活

狩久全集に続いて嬉しいニュース。 あの伝説のMYSCONが7月に再結成、じゃなくて大復活するらしい。(情報元UNCHARTED SPACE)「ネットを彷徨うミステリ者のためのコンヴェンション、あるいは巨大なオフ会」としてその勇名を馳せてから既に幾星霜……今度は何を…

狩久全集販売開始!

いよいよ狩久全集の販売態勢が整ったようです。現時点ではプロデューサーのサイトがないゆえ、僭越ながら弊ブログで代わって告知いたします。(たぶん同時多発的にあちこちで告知されているものと思います。) 『狩久全集』(全六巻)『四季桂子全集』(全一…

ダゴベルト予約開始

* アマゾンで『探偵ダゴベルトの功績と冒険』(創元推理文庫)の予約が開始されました。4/20発売予定です。おお、ついに! 狩久全集に比べると超お買い得になっておりますのでなにとぞ皆様よろしく。怪作度でも狩久におさおさ負けてはおりません。 * [3/11…

これが狩久全集だ

これが各所で話題の狩久+四季桂子全集だ! なんとあの幻の遺稿『裸舞&裸婦於符真&贋』まで収録されています。これは一時は島崎博氏の妄想捏造説まで出ていたほどの、存在の怪しげなことではネクロノミコン級の作品でありました。まさか実在していたとは!…

ループ天国

時間ループ物語論作者:浅羽 通明洋泉社Amazon 今日はですぺらで愛欲公会議(仮称)。愛欲には縁遠いけれどなぜか出席した。話は例によって60年代と80年代のあいだを果てしなくループ。人知れず醸された魔酒「エリザベート・バートリの下血」(仮称)を飲むと記…

胎動するシュオブ全集

* 『出版ニュース』1月上・中旬号に「今後の執筆予定」というアンケートがある。そのなかで宮下志朗氏は、『エセー5』、『印刷業の逸話集』、『フランス・ルネサンス文学集』などの翻訳上梓予定とともに、こんなことを書いてらした。 * あと、おもしろい…

寄生虫館よりも

* 目黒寄生虫館といえば世に隠れもない聖地であって、幻想文学ファンなら生涯に一度は行くそうだ。きっと自らの体内にいる「棲み潜む恐怖」や「這い寄る混沌」に思いをはせるのに違いない。 事実、ちょうど30年前の今日、すなわち昭和58年2月27日に総勢14名…

第4位!

* 『夜毎に石の橋の下で』が第3回Twitter文学賞海外部門4位になりました。投票してくださった皆様ありがとうございます! * Ustreamで豊崎由美さんが「藤原義也さんの尽力で」とおっしゃってくださっていますが、本当にその通りで、出してくれる出版社が…

真昼の箱詰め

今日は昼から「箱詰めの会」(仮称)に顔を出す。なぜかナース服の女性の出迎えを受ける。それにしても東京には秘密結社めいた会がいろいろあるものだ。こんなに閑静な住宅街の真ん中に恐ろしい魔窟が口をあけているとは誰も思うまい。会場では3DKに三万…

息子帰る

本日予定されていた魔造酒の会(仮称)が急遽中止に。醸造が間に合わなかったのだろうか、それともついに官憲の手が伸びたのか。代わりにずいぶんご無沙汰していた百日咳の会(仮称)のほうに出席。「『猿の手』の菊池寛訳が発見されるのがもう少し早かった…

送付!

ダゴベルトの解説をたったいま書き上げてTS社に送付。あとは本文の再校さえ見れば、わが手を離れる……のかな?

緑一色

某スレッドで心配してくれてる人がいるのでちょっと近況を書くよ。これは八田皓吉の好きな役でしたっけ(麻雀はよく知りません)。ともあれ今回も白象に乗った小野塚力氏が出撃するらし。FANTASTやコトリの宮殿に続いて、またまた絵に描いたような「軒を貸し…