息子帰る

本日予定されていた魔造酒の会(仮称)が急遽中止に。醸造が間に合わなかったのだろうか、それともついに官憲の手が伸びたのか。代わりにずいぶんご無沙汰していた百日咳の会(仮称)のほうに出席。

「『猿の手』の菊池寛訳が発見されるのがもう少し早かったら倉阪訳と差し替えられていたかもしれない」とかいろいろ恐ろしい話を聞く。

しかし菊池寛が「猿の手」を訳してもいい訳になるとは思えないのだけれど。ラストが「おい女房! 行って息子を呼び返してこい!」みたいになっていたらいったいどうすればいいのか。