寄生虫館よりも


目黒寄生虫館といえば世に隠れもない聖地であって、幻想文学ファンなら生涯に一度は行くそうだ。きっと自らの体内にいる「棲み潜む恐怖」や「這い寄る混沌」に思いをはせるのに違いない。
事実、ちょうど30年前の今日、すなわち昭和58年2月27日に総勢14名の幻想文学会員が会長に率いられて見学に訪れた旨が目黒寄生虫館ニュースに、「幻想文学会,保坂泰彦氏他14名見学に来館」と報告されている。また、2ちゃん情報なので真偽のほどは定かではないが、どなたかのご主人が標本として展示されているというもある。たぶん都市伝説のたぐいだろうけど……。

だが世の中は広い。東京初台には「寄生虫館より気色悪い」もう一つの聖地があるそうだ。「めんこいおなご」も「ぎょうさん」いたらしい。

その「玩具館 三隣亡」がまたもや開催される。期日は3月14日(木)〜3月26日(火)12:00 〜20:00 。ブログの画像で見るかぎり、気色悪さも一段とアップされている模様。すべからく参集あるのみ!