翻訳箱売れ行き好調

 国書刊行会の経理から印税支払通知書が来ました。


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 これによると去年の六月に出した『怪奇骨董翻訳箱』は今年一年くらいで365冊売れたようです。ほぼ一日に一冊、全国のどこかの書店で売れていたことになります。

 おおざっぱに計算するとこれで初版部数の七割が売れたことになります。このペースでいくと来年か再来年には在庫がはけるのではないでしょうか。この本についてむかし日記に「やはり人の読まない本になるのだろうか」と書きましたが、届くべき人たちにはちゃんと届いているようです。ありがたいことです。