新たなる噴飯の胎動

『阿部徳蔵魔術小説集』、フランメンベルク『降霊術師』、「『犯罪公論』傑作選」と、恐ろしくモトデがかかっているであろう好企画を続けざまに放っている黒死館附属幻推園がまたまた何か怪しげなことを企んでいるらしい。そう風の便りに聞いた。

漏れ聞く噂によると
・20世紀なかばの孤独な青年のエロチック発狂もの
・正続とあり、正編には素晴らしいイラストがついている
・戦前に抄訳が出たこともあり、けっこうな稀覯書
である某書の完訳を出すという。

う~んなんだろう。ひょっとしてこれかな?(これは続編のほうのイラスト)

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当たっているにせよ当たっていないにせよ楽しみなことである。つつがない刊行を鶴首して待ちたい。


【1/29付記 おまけのエアリプ】某誌に載ったものは最初の三章しか訳してないし、肝心のエロエロのとば口にさえ行ってないんで、気にする必要はないと思いますよ。