新年の抱負

セルバンテス

セルバンテス


昨日ようやく年賀状を書いて投函。遅すぎるもほどがある、と思ったら、今日来た賀状もあるので、世間的には必ずしもそうでもないらしい。それともそういう現象は私の周りだけなのかしらん(ちなみに今日来たのは私の従妹から)。ともあれ世間の皆様におかれましては、なにとぞタイミングを逸した賀状に驚かれず、寛大なるお気持ちでご笑納くだされんことを。

ところで講談社の文庫版雑誌「IN POCKET」の先月号(12月号)で、皆川博子さんが拙訳パウル・シェーアバルトセルバンテス』を紹介してくださっている。





「訳者買い」とは、おおなんというもったいないお言葉! 思わず雑誌の前にひれ伏したくなるほどだ。
この言葉に(少しでも)恥じない仕事をすることをもって新年の抱負としたい。