最初から読み直したらますます分からなくなった。第三話「V.R.T」を読んだ後に読むと、この第一話「ケルベロス第五の首」はかえって第三話より支離滅裂な話に思えてくる。とりあえず疑問点をリストにするなり。
- 第一話最後の一文はどういう意味か?
- 「わたし」は歩行が不自由なようだが、それに何か意味があるのか?
- 「わたし」は4番目なのになぜ「第五号」と父に呼ばれるのか?
- 「わたし」が父により記憶を失わされていた間に何が起こったのか? その父の実験にはどういう意味があるのか?
- 「わたし」はどういう根拠からマーシュに「あなたはアボだ」と言ったのか?
- そのあとマーシュが急にいなくなり「父とわたしの二人だけ」になるのはなぜ?(単に描写を省略しただけか?)
- そもそも第一話はマーシュ博士の「小説」なのか?(「わたし=W氏説」みたいな楽屋オチは拙豚は採りたくないなり)
- タイトル「ケルベロス第五の首」は何を意味するか?
・・・うまい解答が見つからないので、今日は「百合姉妹VOL.4」でも読んで寝よう。
(寝てる間に親切な小人さんがコメント欄に答えを書いていてくれたら嬉しいw)→8/2に続く。