正月までに来ればいいなあと言っていた本がもう来た! 疑ってすまなかった。アルゼンチンの人は私の十倍は勤勉だった。なにしろこんな1680ページもある本をつくりあげるくらいだから。 このぶっとい本は、1931年から1989年に至るビオイの日記二万ページから…
昨晩はもと薔薇十字社社主の内藤三津子さんにインタビューをさせていただいた。六尺豊かな大男の葬儀で踊る女たちのはなし、わが子をタツオと名付けて叱る父親のはなし、レストランのメニューを前に途方にくれる男のはなし、粉を吹いた白面の代理人のはなし…
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