ツイッター情報によれば綺想社というところからキラ=クーチの短篇集が出るらしい。
毎度のことながら181ページのペーパーバックが五千円とはベラボーな価格ですね。それはそれとして「プシュケ」は本邦初訳じゃないでしょ。西崎憲さんの名訳を読んでないのだろうか。それとも故意にシカトしてるのだろうか。
さるにても東京創元社の例のアンソロジーはもう永久に出ないのか。この「ミステリーズ!」vol.54の特集は近刊予告めいているけれどそれも十年前の話になってしまった。まあ自分にも「やりますやります!」と豪語だけはしているアンソロジー計画があるんで人のことは言えないのだけれど~。