ホワットダニット

竹本健治さんがマイ・ホワットダニットという面白い催しをやっている。
このTogetterがやたらめっぽう面白い。でも「何でこれがでてこないんだ!」という古典があったので FF外から失礼します、どころかツイッター外から失礼します。

つまりこれ↓ですね。

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もっともこの短編集での謎は「何が起こっているか」ではなく「何をやらかしたか」なのでちょっと方向性が違うかもしれない。まあそれでもホワットダニットには違いないと思う。

日本でのこういうのの名人は(やはり古典になるが)鮎川哲也であろうと思う。タイトルは忘れたが栓抜きが出てくる短篇にはアッとうなった。

ところで話は全然変わるけれど、スペイン語で「イスマエル( ismael )」というとアブラハムの息子ではなく「eメール」の意味になるらしい。今日はじめて知って驚いた。『白鯨』の冒頭「イシュメイルと呼んでくれ」はスペイン人が読むと「電子メールと呼んでくれ」と解されるのだろうか。