マイリンク御礼




グスタフ・マイリンク疑似科学小説集『標本』はおかげさまで、マルドロールさんにまた15部追加納入。そろそろ在庫をついてきたかな?

マイリンクの博物学的奇想短編の面白さは、つとにフヂモト・ナオキさんが、「ウィアード・インヴェンション〜戦前期海外SF流入小史」で一章を割いてくださっています。それにしてもこの方の博捜の情熱は凄いです。見習わねば。


しかしマイリンクって案外人気があるのですね。うれしい誤算です。この人の初期短編集成『ドイツ俗物の角笛』はほとんど未訳なので、またエディション・プヒプヒで何か出そうと思っています。