『怪奇礼讃』

ポツポツ読み始める。変な話ばかり。クラニー小説がまともな小説に思えてくるほどだ。短編小説としての洗練を放棄している作品を意識的に拾ったのだろうか? それにしても、こういう小説がゴロゴロ生産され、のみならず活字にまでなってしまうイギリスは面妖な国だなあといまさらのように感心した。