翻訳が滞る訳者に不幸の手紙を送りつけるという、社名は厳秘のとある出版社であるが、先日さらにおそろしい話を聞いた。何十年も前に亡くなった人を降霊術で呼び出してさる文豪の傑作選を編ませるとか、空飛ぶ円盤を真面目に考察した本を出すとか、蠟ででき…
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