新刊でぶ本

ハプスブルクの文化革命 (講談社選書メチエ)

ハプスブルクの文化革命 (講談社選書メチエ)

質実剛健粗衣粗食を旨とするドイツのプロテスタントたちがドナウ川を下りはるばる来た憧れの町ウィーン。彼らがそこに見たものは、王侯貴族はもとより中産階級から下男下女に至るまで限度を超えて飲み喰らいブヨンブヨンに肥えているおぞましすぎる光景であった! というのがこの本の発端。読み始めたばかりですがなかなか面白そうです。こ難しそうなタイトルでちょっと損をしているような気もする。