2021-03-14から1日間の記事一覧

種村主犯説

種村季弘の『ビンゲンのヒルデガルトの世界』を読んでいたら、またもや「なんなら」の新用法にぶつかった。こちらは1994年の刊行だから、先日とりあげた『畸形の神』よりさらに早い。 ここでは「なんなら」は「場合によっては(ドイツ語でいうと unter Umstä…