闇に一条の光


 
日本翻訳大賞のツィッターが寄付を募っていた(詳しくはここをクリック)。「かなり苦しい状態ではあります」とのことだ。

義を見てせざるは勇無きなり。さっそく雀の涙ではあるが寄付金を振り込んできた。「途中でやめたら承知せんぞ」という圧を関係者が感じとってくれたらうれしい。

この賞はたとえば 本屋大賞のような「ただでさえ人気のある本をさらに売る」賞の対極にあって「世に知られていない本の存在を知らしめる」ことにその意義があると思う。つまり闇に一条の光を当てるための賞なのである。実際過去どれだけ裨益されてきたかわからない。

(画像と記事は関係ありません)