海外で絶讃される国書本

アルゼンチンの代表的日刊紙「クラリン」で、国書版『記憶の図書館』が記事になりました(昨年12月4日付)。アルゼンチン大使館のサイトにもニュースとして出ています

「クラリン」の記事は結構な分量があって、書影も大きく載っていて、この国書版が出たことへの嬉しさが伝わってきます。

ボルヘスとフェラーリとの対話は世界のあちこちで翻訳出版されていますが、全対話が鈍器本として一冊に集成されたのは国書版がはじめてだそうです。重厚かつ美麗な装幀も讃えられています。今後は海外からも国書税を納める人が出てくるかもしれませんね。