発売即重版!

『裏切りの塔』(創元推理文庫)の重版が決定したそうです。実にめでたい! なぜわたしが知っているかというと、畏れ多くもこの本の解説を書いているからなのですよ。
 
 
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 これが出たのが先月末だから、二週間足らずで重版が決定したことになります。かなり猛烈な勢いで売れているようです。これはきっとチェスタトンの人気がいまだ根強いということなのでしょう。この勢いに乗って他のチェスタトン作品も南條訳で出してくれれば非常にありがたいのですが。