豆本プレゼントのお知らせ


『怪奇骨董翻訳箱』刊行記念 豆本プレゼントキャンペーンのお知らせが国書刊行会のサイトにアップされました。皆さまふるってご応募ください。サイトに書いてありますように、写真に添えていただく文章は任意の内容でかまいません。「本が届いた、今日はいい日だ」でも「月がきれいですね」でも「クッキー焼いてフリマで売ってろ」でも全然大丈夫です。

つまり応募前に全部読む必要はないということです。訳者としてはガーッと一気に読まれるよりは、むしろチビチビと少しずつ読まれるほうがうれしいです。あるいは本棚に十年二十年と飾っておかれたのち、ある日ふと思いたってページを開かれたらもっとうれしいかもしれません。

また応募案内には「豆本」と書いてありますが、現在のところ2017年10月16日の日記に記した事情により巨大化は避けられない見通しです。でも努力目標としては、極力文庫本の大きさは越えないようにしようと思っています(この前も同じことを書いた気がしますが)。

ちなみに「ハハア『イヴについて』の〆切を一か月遅らせたのはこの豆本を作る時間を捻出するためだったのか」と勘繰る人がいるかもしれませんが、それはまったくの濡れ衣であります。豆本作りの時間は別腹です。英語でいえばアナザーストマックです。