学魔本を求めて

 学魔本を求めてまたまた古書ほうろうへ。これで三度目か四度目だと思う。この店のよいところは、「学魔本」というコーナーを特に作ることなく、あちこちの棚に分散して置いてあるところである(ときには均一本の中にまで!)。おかげで。宝探しの気分であちこちの棚を見て回れる。そこここをひっくりかえしていると一時間や二時間はすぐたってしまう。もしかすると店にとっては迷惑な客なのかもしれない。

 それはともかく今日買った本をご紹介。



学魔サイン。かっこいいねえ。
 


学魔赤傍線。画像だと見難いかもしれないが、「何通りもの草稿」の脇に引いてある。
 


学魔寄贈印。この印が押してある本はけっこうたくさんあった。


 
 あとカウンターの端に置いてあるちくま文庫版のラブレーもどうも学魔本のようなたたずまいがあるが、なかなか棚に並ばない。店の人に聞いてみると、五冊揃いで引き取ってきたはずなのだが第三巻だけどこかに行ったのだという。揃いとなって棚に並ぶ日ははたして来るのだろうか。