訳了


例のプラハ変人小説をようやく訳し終えて送付。出版社にお邪魔して打ち合わせをしたのは去年の七月末のことだったから、まる八か月かかったことになる。いやはや〜。
でもなにしろチェコ語はポンポン出てくるし、プラハの人はすごく崩れたドイツ語喋るし、おまけにオーストリア昼行燈小説の常(?)として、『両シチリア連隊』みたいに、描写の半分くらいは幻視 (;゚Д゚) ……プリンス・ザレスキーを訳した故中村能三氏の気持ちが少しわかった気がしました。それにしても出版を巡る状況が厳しい昨今、こんな怪作を本当に出してもらえるのでしょうか。なかなか予断を許さないものがあります。

ということで明日からは心機一転して、五月一日の文学フリマに向けてフルスロットル爆走の予定。できれば野望シリーズの新刊を出したいものです。