怪念波受信


近所の本屋で本を見てると、わが灰色の脳細胞が怪しい念波を受信した。「買うのです……今日は土曜です……お兄様の本を買うのです……ただいまアマゾンで500位です……お兄様……お兄様……お兄様あああああああ」

棚を見ると、なるほど! 浅羽通明氏の新刊が面陳されているではないか。

氏の前著『時間ループ物語論』について、ですぺらの新マスターやM氏やK氏と語り合ったのはもう何年前の話になるのだろう……





ついでに『げんしけん』の最新刊も買った。これを見ると、今の若い人にとって「超現実的」というのはもはや〈シュールリアリスティック〉という意味ではないのですね。「すっげーありそう」と顔の左側に書いてあるから、どうやら〈ウルトラリアリスティック〉という意味のようだ。