『マルセル・シュオッブ全集』7位ランク入りおめでとうございます! しかし国書刊行会の中の人は素直には喜んでいないようです。
【トップ10入り】hontoネットストア2015年間ランキング、小説・文学TOP10の7位になんと『マルセル・シュオッブ全集』がランクイン。 https://t.co/e6iE2cxTCj この事実には様々な解釈が可能かと思いますが、まずは読者及び関係者各位に御礼を申し上げます!
— 国書刊行会 (@KokushoKankokai) 2015年12月4日
「様々な解釈が可能かと思いますが」とか、「まずは」とか、この奥歯に物のはさまったような言い方はどうしたことでしょう。「様々な解釈」とはどんな解釈を想定しているのでしょう。
すこし頭を絞って考えてみましょう。
解釈1
シュオッブ全集がこの位置にあるということは、本の売れ行きが全般的に低下していると考えられる。それを思うととても素直に喜べない。
これはまあ穏当な解釈といえましょう。
解釈2
売り上げをここまで押し上げるために秘密結社がどんな活動をしたか、それを思うと慄然たらざるをえない。
これはどんなもんでしょう。うがちすぎですかね。
解釈3
調子に乗った四階の人から今後どんな無理難題が降ってくるかと思うと恐ろしくてたまらない。
トッケムナカア……ザウタンノゴト……あんまり言うと本を出してもらえなくなりそうなのでこのへんにしときます。