やや重要なお知らせ、その他

『聖ペテロの雪』販促キャンペーン、早速続々のご応募ありがとうございます。「好きなキャラ」は生物でも無生物でも、作中に出てくるものなら何でもOKですので、ふるってご応募ください。

ところでハッシュタグ「#聖ペテロの雪」の「ペ」をひらがなの「ぺ」で応募されているかたが何人かおられるようです。もちろんどちらでも有効ですがどちらかといえばカタカナを推奨します。

あとプレゼントの豆本は中野善夫さんのみたいな立派なものではありませんのであまり期待しないように! 実は豆本というのもおこがましいほどの小冊子でこんな感じのものです。


そもそも豆本というには大きすぎるような気がしないでもありませんね。本邦未訳作品というだけが取り柄かも。ちなみに後ろに並んでいる黄色い本はこないだの神保町ブックフェステバルで売っていた白い本つまり何も印刷されていない本です。装丁がおしゃれなので財布をはたいて22冊も買ってしまいました。

この白い本を売っていたブースはあえて出版社名は伏せますが、通常のスペースの倍を占有して、三千円以下の本は去年出た本であろうと今年出た本であろうと一律千円という暴挙、じゃなくて、行き届いた読者サービスで俄然異彩を放っておりました。他のブースでは在庫僅少本をせいぜい半額といった程度なのに……。

ついでに同時開催されてた洋書祭りで拾った掘り出し物をご披露。ファブリツィオ・クレリチが挿絵を描いているブランチ・キャベルのイタリア語訳 "L'INCUBO"。


おお、どこかで見た絵が! この絵はこの本の挿絵だったのか!


ここで話題は変わりますが、11月15日に町田市民文学館で催される日影丈吉展関連のイベント諏訪哲史氏の講演会には狸が来るという噂を某女史のツイートで目にしました。人のみならず動物まで押しかけるとは人気のほどがしのばれます。行ってみようかしらん。