ペルッツ明日発売!

 
ついに! 『夜毎に石の橋の下で』が明日発売です。よろしくお願いします。

「橋の下」というのは時節柄どうかなと思わないでもないけれど、ルドルフ二世が伝統芸能の補助金を切るとかそういう話では全然ありませんのでご安心を。前に出た『最後の審判の巨匠』はちと読者を選ぶ作品でしたが、今度のは老若男女誰が読んでも面白い作品と思います。『巨匠』に懲りた方もまずはページをめくってみてください。

ちと値段が高くて恐縮ですが、少し前に出たキローガよりはずいぶん安いです。これがある程度売れてくれれば、ペルッツのもっと変な怪作が出せるかもしれません。乞うご期待。

解説はちょっと書きすぎたかと反省。少しネタバレ気味なので、できればまずは白紙の状態で本文をお読みくださるようお願いします。