連休はほとんど部屋の片付けで終わった。なにしろ散らかし放題なもので、今ごろからやっておかないと悲惨な正月を迎えることになってしまう。
そんなときふと出てきたのが、下のような不思議な切り抜き。阿部知二の"Defy the Foul Fiend"の翻訳である。翻訳といっても完訳ではなく、むしろあらすじに近い。春山行夫が編集を担当した伝説の雑誌「セルパン」の昭和11年新年号に掲載。
でもいつ手に入れたか全然覚えていない。『ナツメグの味』の解説を書くときに資料として集めて、そのまま使わなかったのだろうか。もったいないからここに画像だけ載せておきます。
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