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bk1でただいま販売中。初版との相違は誤植の訂正とかをのぞくと次の3点です。
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1. 『クラシック・ミステリのススメPart1』初版では、組版上の手違いにより、村上貴史氏によるクイーン『青の殺人』(再版p.97)のレビューが脱落しておりました。これは100%わたしのミスです。村上氏、および初版をお買い上げの皆様には心からなるお詫びを申し上げます。
脱落部分は公式サイトにアップされています。またPart2にも再掲する予定です。
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2.初版編集中に謎の失踪を遂げたMさん。密室で首なし死体で発見されるということもなく無事生還して、再版では新たに自己紹介文を書いてます(初版は酒井さんの代筆)。本格派ノワール派入り乱れるなかで『試行錯誤』をオールタイムベストにあげるMさんのような人は、お世辞でもなんでもなく貴重な人材だと思います。Part2ではよりいっそうの活躍をしてほしいです。
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3.せっかくだから表紙もほんの少し変えました。どんな風に変わったかは書店などで実物を見ていただくとして、ここではボツにした案をアップします。
ボツ案(部分)
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ちなみにパイプオヤジの原画はこれ。上の案では顔の部分を左右反転しています