Wormwood Issue 2が出たよ

詳細はTartarus Pressのページにあり( http://homepages.pavilion.co.uk/users/tartarus/wormwood.htm#two )
今度の目次も創刊号に負けず劣らず豪華絢爛である。もしかしたらアトリエOCTAが裏で手を回して編集協力しているのかもしれない。

Glen Calvino「白昼の幽霊:オリヴァー・オニオンズの長短編」
Brian Aldiss「ゴドウィン一族」
Eric Ratcliffe「Ithell Colquhoun:多芸なシュルレアリスト
Adam Daly「決してなかった男:フェルナンド・ペソア鑑賞」
Scott Conners「愛・生・そして死の慈悲:クラーク・アシュトン・スミス『拷問島』再検討」
Jyri-Pekka Luoma「『ジキル博士とハイド氏』のファンタスマゴリアとプシュケー」
Jeff Gardiner「フランシス・スティーブンス:モダンファンタジーのゴッドマザー」
Muriel Smith「二、三のフランス幽霊」
Brian Stableford「デカダンたちの世界観」
Mark Samuels「カメラ・オブスキュラ
Douglas A. Anderson「新刊レビュー」

有名どころではオールディスが寄稿しているのが目を惹く。「解放されたフランケンシュタイン」の副産物であろうか?