黒死館では「丁抹史(ヒストリア・ダニカ)」という書名で言及されている本。いつ読み終えられるかわからないので、とりあえず面白そうな部分を引用せん。(引用文中の()は、原訳文のまま)
こうしてゲートヴァーラの方がまず次のように口火を切った。
あなたが砥石をつかい両刃の斧を研ぐとき(セックスを暗示)
ふるえるペニスがゆれ動く尻をこすらないかどうか?エーリクはこう答える。
自然が誰しも体に毛を植えているように
誰も確かに髭をその場所に持っている
ヴィーナスのこと(セックス)で人は
手足を動かさずにおれぬ
なぜならすべての労働には運動が必要だから
尻が尻に接し、下にあるヴァギナがペニスをとらえるとき
どうして男がいくことをやめられよう(p.188)
ちなみにオリヴァー・エルトンの英訳ではこの部分はラテン語のままになっている。翻訳をはばかったのかも知れぬ。それにしても「尻が尻に接し(Cum natis excipitur nate)」なんてどういう姿勢かよくわからんなり(゜(○○)゜) プヒプヒ