2004-07-30から1日間の記事一覧

『怪奇礼讃』

相変らずポツポツと読み続けています。こういう本を一時に読むのはもったいなさすぎる。先に同じ版元から出た『怪談の悦び』が燦めくマスターピースばかりを集めた宝石箱だとすれば、この「怪奇礼賛」は、どこかの修道院からでも発掘された古文書の抜書きの…

モンセラートの朱い本

「モンセラートの朱い本」は一時愛聴しました。持っているのは国書刊行会の『古楽CD100ガイド』で推薦されていたアラ・フランチェスカの盤(Opus 111)です。いきなりチャルメラ(みたいな笛)とタイコでぴいひゃらどんどんと始まるので度肝を抜かれました。この…